2009年 09月 07日
ムーミンの魅力にほんわか 岡崎子ども美術博物館
世界中で愛されるフィンランド童話「ムーミン」と作者トーベ・ヤンソン(1914~2001年)の魅力を紹介する「ムーミン展」が5日、岡崎市のおかざき世界子ども美術博物館で始まった。10月25日まで。
同国南部のタンペレ市立美術館所蔵の原画やスケッチなど180点と、同市のムーミン谷博物館だけで展示されてきた日本初公開の立体造形が並ぶ。
1939~70年に9巻が出版された小説の挿絵には、ムーミン谷の仲間の友情やユーモアがあふれる。原画が紹介された第1作の「小さなトロールと大きな洪水」では、森や沼を冒険するムーミンが、アニメとはひと味違う細い体で素朴な表情を浮かべている。
立体造形は、高さ57センチのムーミンのほか、スナフキンやおしゃまさんといった人気キャラクターが雪遊びや釣りを楽しむシーンが生き生きと表現されている。
入館料は一般300円。小中学生100円(市内在住、在学者は無料)。
10月4日にはヤンソンと親交のあった造形作家谷口千代さんの指導で紙粘土のムーミンバッジを作るワークショップもある。午前11時と午後2時からの2回で各回定員20人(先着順)。材料費は500円。
by madame-f
| 2009-09-07 06:57
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