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空を見上げる最後の決めポーズ。
雲間から少しずつ光が差し込むかのように、浅田の顔にゆっくりと笑みが広がった。
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今季は一度もきれいに決まっていない3回転半ジャンプ。この冒頭の大技の成否がカギだった。
「ずっと調子がよかったし、重点的に練習してきた。迷わず、あせらずやりました」
高く跳び上がり、着氷も申し分ない。7.5の基礎点に1.86点の加点をもらって
大きな得点源となった。

7度のジャンプ要素のうち、2連続3回転ジャンプの二つ目は回転不足の判定。
ただ、ミスらしいミスはそれだけだ。ジャンプの失敗が続いた昨年。この試合で
一番心がけたのは「冷静になること」だった。またジャンプを失敗してしまうのでは
ないか。そんな不安にかられていた昨年から学んだ。「冷静にならないから、
いつも失敗してしまっていたんです」

浅田は「影響はないです」というが、今大会にアルトゥニアン・コーチが帯同していない。
日本連盟などのサポートを受け、自分で考えながら調整を続けていた。
そんな状況で、ほぼ完璧な自由を演じ切れた。

「今日の出来は80点。マイナス20点は最後のステップやスピンで減速してしまった
から。もう一度ビデオとかを見て、悪いところを直していきたい」。
浅田が考える「100点満点」はまだまだ上にある。


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冒頭の2連続3回転を失敗したあと、約4年ぶりに4回転ジャンプの成功を狙った安藤。
だが、踏み切った瞬間に失敗と分かる「パンク」。2回転に終わり、着氷が乱れて手をついた。

 「考えすぎてしまった。(4回転を)回りきって転ぶならまだしもパンクをしてしまった。
演技そのものより、今大会は4回転をやりたかったのに……」。
何度も「悔しい」を繰り返した。

モロゾフ・コーチは「簡単なジャンプで(4回転から)逃げることもできたが、挑戦できた
ことは大きい。何よりも、失敗した後もしっかり演じきったことが良かった」と評価した。
4回転への再挑戦と日本初の世界選手権連覇。安藤の目標ははっきりしている。
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by madame-f | 2008-02-17 01:19 | お気に入り | Trackback | Comments(0)

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