2009年 10月 03日
つるまこうえん百歳祭!
ステージを公園に見立てて、竹下景子さんとのトークショー
1909年に設立された鶴舞(つる・ま)公園(名古屋市昭和区)の100周年を祝うイベント「つるまこうえん百歳祭!」が1日、公園内の市公会堂であった。マニアおすすめの楽しみ方や「なぜ『つるま』なのか?」といった豆知識も紹介された。
イベントでは司会として名古屋出身の竹下景子さんが登場し、「父が公園でのメーデーに参加するのによくついていった。藤の花がきれいだった」と思い出話を披露した。
公園の歴史も取り上げられた。鶴舞公園は、1909年(明治42年)に現在の博覧会にあたる「関西府県連合共進会」の会場用地として誕生。「つるま」の語源は諸説あるが、一説では、公園のあった当時の御器所村の地名「水流間(つ・る・ま)」に、当て字として「鶴舞」を使ったという。
また、18(大正7)年から現在の東山公園に移転する37(昭和12)年までは動物園も公園内にあり、現在も門柱が残っている。公園の中心にある「奏楽堂」は現在3代目で、2代目はデザインが違っていたが、97年に初代の姿に戻して建て替えられたなどのうんちくも披露された。
続いてあったトークショーでは、インターネットの検索サイトで「鶴舞公園」と打ち込むと最上位に出てくる名物サイト運営者の谷口幸男さんが登場。毎朝、公園を散歩しながら園内の植物の写真をホームページに載せており、「名大病院13階の喫茶店からも公園の花壇がきれいに見える」などひと味違った楽しみ方も紹介した。
2日と3日午後5時30分~8時には、100周年記念イベントとして奏楽堂で、ポップスやジャズの野外コンサートもある。
100周年記念コンサート ムーンライトステージ2009
by madame-f
| 2009-10-03 06:04
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