2010年 03月 03日
尾張徳川家の雛祭り 開催中
『尾張徳川家の雛まつり』
「桃の節供」と呼ばれる雛祭りは、春のおとずれを告げるにふさわしい、華やかで心なごむ行事です。
男女一対の内裏雛を中心にして、三人官女や五人囃子に白丁をはじめ、
さまざまな人形がならべられます。中でも雛段を一層豪華に演出するのが、
多種多様な雛の「お嫁入りお道具類」です。
徳川美術館に収蔵されている雛道具は、御三家筆頭の大大名にふさわしい品々です。
いかにも華やかで、愛らしい、大名家ならではの雛の世界を紹介します。
会期 平成22年2月6日(土)~4月4日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、3月22日(月)は開館、翌23日(火)は休館、3月1日(月)は臨時開館)
観覧料 一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主催 徳川美術館・中日新聞社
協力 東海旅客鉄道株式会社・名古屋鉄道株式会社・名古屋市交通局
展覧会図録 『尾張徳川家の雛まつり』(840円)
内裏雛飾り【江戸時代 19世紀 貞徳院矩姫(尾張家14代慶勝夫人)所用】
矩姫(1831~1902)は、尾張家14代藩主慶勝の夫人で、福島・二本松の丹羽長富の三女として生まれ、
嘉永2年(1849)にお輿入れした。
矩姫の雛人形は、束帯姿3対、直衣姿1対、狩衣姿1対の有職雛があり、高さは約30㎝ある。
当時製作された大名家のお雛さまの中でも、ひときわ格調高い作品である。
連携企画 フラワードーム2010
―あいち花フェスタ・名古屋国際蘭展―
会期/平成22年3月12日(金)~17日(水)
会場/ナゴヤドーム
※徳川美術館観覧券・フラワードーム2010入場券の半券持参で、それぞれの入場料金が割引になります。
※3月13日(土)・14日(日)は徳川美術館~フラワードーム間の無料シャトルバスを運行予定
by madame-f
| 2010-03-03 05:10
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